在宅訪問歯科診療 講習会へ出席致しました。
- 日程:
- 平成28年1月26日(火)
- 講師:
- 寺本 浩平 先生
日本大学歯学部摂食機能療法学講座兼任講師
一般社団法人東京都文京区歯科医師会公衆衛生理事
- 演題:
- 『シリーズ!初めての訪問歯科診療〜その先にある摂食嚥下障害に向けて〜』
第二回「口腔ケアから機能訓練まで 車いす実習などなど」
厚生労働省は、多職種が連携して在宅医療・介護を一体的に提供できる体制づくりを推進しています。
江戸川区でも医師会と行政の主導により進められています。
これを踏まえ、歯科医師会としては高齢者及び在宅患者さんへの対応を検討しております。
また、今後区民の高齢化が進むことで来院患者の減少が予想されております。長年通院している患者さんも、いずれ来られなくなる可能性があります。
かかりつけ医としてそのままでよいのでしょうか。
我々も今から準備をしていかねばなりません。
第一回目の講習会では、基本的な訪問診療のスタイルを学びました。
今回は第二回目となり、歯ブラシ1本持って出向いた先でのより具体的な手法を学びました。
機能障害から能力障害に至った患者さんの口腔ケア「から「、機能回復に向けた摂食嚥下リハビリテーションの動画及び簡単な実習から車いす実習等を行いました。
この講習会で学んだ事が、現場での大きな武器になるよう、これからも努力をし、区民の方々のお役に立てればと思います。