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葛西工業高校の学校検診へ行きました

日時:
2016年4月14日


葛西工業高校で35年間学校医を務めております。

検診では1人1人に検診だけではなく教育、指導等をする為、5人体制で診ております。

数十年前に比べると虫歯が明らかに減ってきている。

検診で感じることは、ブラッシングの徹底が不十分であるにもかかわらず虫歯になっていない人が多いことです。

歯磨き粉に入っているフッ素の効果により虫歯が減少傾向にあることと思われます。

これらの子供たちがプラークコントロールが悪いまま年を重ねていくと歯周病になる確率が高くなります。

今まで以上に口腔内清掃、生活習慣を考えた指導が必要だと思われます。

行政にもこの現状を知らせて色々な方面からアプローチできればと思います。