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東京医薬専門学校 歯科衛生士科Ⅱ部一年生の登院式に出席して参りました

題目:
東京医薬専門学校 歯科衛生士科Ⅱ部一年生の登院式に出席して参りました

日時:
平成29年1月26日(木)13:45~17:00

会場:
東京ベルエポック美容専門学校

私が講師を行っている東京医薬専門学校 歯科衛生士科Ⅱ部一年生の登院式に行ってまいりました。
自分の教え子が登院式で成長していく姿を見て感無量でした。
生徒たちには、広い社会において、また、患者さんにとって良い医療者とはどんな人なのか考え、しっかりとした基本的な考えと土台を築く事、そして学問に基づいた優れた技術を発揮することをいつも胸に忘れないように・・また、あなた達は社会に必要とされています。
努力を一生涯続け患者さんにたくさん『ありがとう』と感謝される衛生士になってください。学校で勉強を乗り越えられた人は社会でどんな困難なハードルも乗り越えられると言われています。
いつも夢と希望をもって明るく楽しくそして良い加減で前進しましょうと挨拶を述べました。
*登院式はこれまで学生として勉強を重ねてきた者が、その集大成として実際の患者様に接しながら、現場での学習を行うにあたり、医療人としての自覚と責任を再確認し、また、医療現場に身に置くことで更なる知識や技術、そして、医療人として不可欠な精神を身に着けるために研鑽を重ねる決意表明を行う場でもあります。
職種によっては、戴帽式(たいぼうしき)ともよばれることがあり、看護業務に携わる医療人のシンボルであるナースキャップをいただくセレモニーがあります。
元々は看護師養成学校で行われていた式典ですが、歯科医療現場で看護師同様の役割を担う歯科衛生士の養成課程においても取り入れられるようになりました。
その由来は、現代看護技術の発展に貢献したイギリスの看護師フローレンス・ナイチンゲールがロウソクの明かりを頼りに患者の見回りを欠かさなかったという故事があります。
戴帽式でロウソクに灯火するのも、ランプの明かりを頼りに夜回りを欠かさなかった彼女の行動に由来し、病める人のへの「愛の灯火」「命の灯火」という意味があり、医療従事の精神を受け継ぐとともに、患者の命を両手で大切に守るという事を表しているそうです。