第23回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会に出席
- 題目:
- 第23回日本摂食嚥下リハビリテーション学会学術大会に出席
- 日程:
- 平成29年9月16日(土)
- 場所:
- 幕張メッセ 幕張イベントホール
第23回学術集会のメインテーマは「広げよう!つなげよう!摂食嚥下リハビリテーションの輪」です。
医療の主役である患者・家族のために摂食嚥下リハビリテーションの輪の広がりとつながりをいかに創出するかを探っていきたいと考えてます。
旧来、医療は患者と医師の1対1の関係から始まっておりますが、疾病構造の変化、医療の高度化・複雑化に伴い、多くの職種が生まれてきました。近年は個々の職種がそれざれの専門性を発揮しつつ、共有した目標に向かい協働し医療を実践する多職種協働は当然の事としてとらえられ、摂食嚥下リハビリテーションの分野でも多くの専門職が協働することにより様々な発展を遂げてきております。
摂食嚥下リハビリテーションの広がりとつながりは、医療職間のチーム医療はもちろんの事、他分野との連携、臨床分野と教育分野のユニフィケーションなど、人や歯のつながり、新人とベテランといった世代のつながりなど多方面にわたっていくことが本学会の発展につながると考えます。
私は以下の講演に出席しました。
・パネルディスカッション6 「機能訓練の重要性と実際~理論を押さえ実践力を磨こう」
・教育講演5 「食べる機能の発達と支援」
・ポストコングレスセミナー 「摂食嚥下リハビリテーションのワザをみがく」
1嚥下機能の観察のコツ 戸原 玄先生
2やってみよう!嚥下調整食 鈴木 崇之先生
3摂食機能を支える機能訓練~それぞれの専門性からのアプローチ 清水 充子先生
4人の生活をつなげるケア 白坂 誉子先生
・スキルアップセミナー2 「誤嚥性肺炎を予防するポジショニング
・ランチョンセミナー6 「「食べたい」をかなえるために臨床看護の現場から発信!そして地域に繋げる」
・ランチョンセミナー7 「口腔アセスメント(OHAT)による多職種連携の広がり―急性期病院から介護施設までー」